2009年5月11日月曜日

「徹夜の後に感じる初期の憎しみ」

子どもの頃触ると死ぬほど痛いと教えられた線が描かれた紙で人間と動物の間が区切られている動物園の中にある、成立の前提条件を知らないで願い事をするとその度に一つ手前の前提条件を教えてくれるという言い伝えのある神社で、いつもは布団に入って長時間意識を失ったまま眠ることで断絶してしまっている二つの隣り合った日を繋ぐ必要があってする徹夜の後に感じる、いつもの太陽が昇れなくなったので代わりに昇って来ることになった臨時の太陽のいつもと違う光の明るさや熱さに対する初期の憎しみ。

2009年4月20日「神社でする徹夜」2009年5月3日「初期の憎しみ」

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