2009年6月19日金曜日

「人がついでに迎える日に聞こえるベル」

正午に横になって一週間の疲れが取れるほどの昼寝をしたのに目覚めて時計を見るとまだ十六時だったという日が四十歳台の始まりの日だった人がついでに迎える、自分の頭の中で一度も優先的に思考の対象にされることがなかった物事を反省をこめて優先してあげる日に聞こえる、人間から発生する振動のうち発生源の人間が死んだあともずっと残る振動を利用して鳴らしているベル。

2009年5月30日「人がついでに迎える日」2009年6月9日「振動を利用して鳴らしているベル」

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