2010年1月8日金曜日

「文章の中に出てくる機械」

戦うとどちらが勝つか分からないような力が互角な集団同士では戦うことがなくて戦う前から勝敗が100%分かるような力の優劣がはっきりとした集団の間でしか戦いが起こらないような世界で流行している、公式なやり方が特に決まっていない事柄についてこれが公式なやり方であるということを勝手に決めて書かれた文章の中に出てくる、弾圧されて当然と思いつつもそういうグループを作ったりそういうグループに加入したりするのをやめることができない性格を表現するのに向いている、いろいろなもの同士の摩擦によって発生する音だけを使った音楽をいろいろなものを乗せて回転する二枚の板同士の摩擦で再現する機械。

2009年12月29日「戦いが起こらないような世界で流行している文章」2009年12月5日「性格を表現するのに向いている機械」

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