けっこう長いけれどそれ全体で一つだと思っていたものが実は何か二つが繋がったものであるということが分かった瞬間に思い出す、地面が透明な星で屈んで顔を地面にくっつけると遥か遠くに見える星の裏側の様子を覗いている時に感じる高所恐怖症のような感覚でさめる、宇宙と向かい合ったままの眠り方がいいか宇宙に背を向けた感じの眠り方がいいか15分ごとに迷いながらみている夢の後の、個体を構成する成分に占める水分の量が人間のからだと同じくらいになっている家具や電化製品や自動車などに囲まれた生活。
(2010年3月30日「感覚でさめる夢」+2010年3月11日「電化製品や自動車などに囲まれた生活」)
2010年4月10日土曜日
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