2010年4月9日金曜日

「紙が貼ってある言葉」

自分が使い物にならなくなった場合に自分の代わりに自分のしていたことを続けてくれる自分の予備となりえる人間を探している人がたくさん持っている、家に帰る途中でいいものが落ちているのを見つけたけれど重くて持ち帰れそうにないと言うときに取り敢えず所有権を主張するために貼っておく紙が貼ってある、朝早くに起きないで眠り続けるための時間をお金を出して買うことが出来るけれど値段が上がり過ぎて誰も買えずに皆早起きな朝にする、無駄に過ごしたゴミみたいな時間を繰り返し思い返すことで何か意味のある時間であったと意義付けてやっていく時間のリサイクルに使う、つまらないと思われている仕事の内容をおもしろおかしく言い換えることで楽しいと思い込んで頑張ってきた人々の長い歴史を感じさせる言葉。

2010年3月26日「人がたくさん持っている紙」2010年2月11日「時間のリサイクルに使う言葉」

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