2010年4月25日日曜日

「夢の後の生活に必要な会話」

けっこう長いけれどそれ全体で一つだと思っていたものが実は何か二つが繋がったものであるということが分かった瞬間に思い出す、地面が透明な星で屈んで顔を地面にくっつけると遥か遠くに見える星の裏側の様子を覗いている時に感じる高所恐怖症のような感覚でさめる、宇宙と向かい合ったままの眠り方がいいか宇宙に背を向けた感じの眠り方がいいか15分ごとに迷いながらみている夢の後の、個体を構成する成分に占める水分の量が人間のからだと同じくらいになっている家具や電化製品や自動車などに囲まれた生活に必要な、目的も事業内容もはっきりとさせないまま優れた人材を集めまくって一つの建物に定期的に通わせるようにしてそれだけで資金を集め続けている会社の中で読む、公式なやり方が特に決まっていない事柄についてこれが公式なやり方であるということを勝手に決めて書かれた文章の感想についての、重要な事柄は小さな文字で印刷されどうでもいいことは巨大な文字で印刷されている新聞を毎日読むことで培われた注意深さでする、思い付いた事柄のうち何%を口に出して話すことが出来るかで友達を分類した結果1%以下になった友達との英会話並に難しい会話。

2010年4月10日「夢の後の生活」2010年3月25日「文章の感想についての会話」

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