2009年3月16日月曜日

「復讐の方法について考えた後最初の一つの考えが初めて消えた瞬間」

忍び込むための小さな穴や潜むための狭い空間がたくさんあるために常に数十人が壁や天井に潜んでいると言われているビルの狭い空間の中で、ビールをひとくち飲むだけで晴れてしまう程度の憂さをそのままにして布団に入ったせいで思い付いてしまった復讐の方法について考えた後、多目に睡眠をとってから朝六時に起きて三時間の間に一日の全ての義務を果たしてしまった午前九時のすがすがしさを塗り潰すための残りの時間に訪れた、端から端まで記憶しておくことができない無限に長い考えをしているとき一つ考えを加えたときに最初の一つの考えが初めて消えた瞬間。

2009年2月20日「ビルの狭い空間の中で思い付いてしまった復讐の方法」2009年2月26日「残りの時間に訪れた瞬間」

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