2009年5月29日金曜日

「ジョークを言わなくてはならない場面に飾ってあるバス停」

全員が村の誰かに変装してその人になりきって一日中その人の役割をこなすというお祭りが二日に一度行われている村で、悲しみの深さにいろいろなレベルがあってそれぞれに対応してそれらを和らげることができるジョークがある時にその対応関係を間違えるというジョークを言わなくてはならない場面に飾ってある、水着を着た二次元のキャラクターが延々と平泳ぎをするアニメーションを好きなアングルから見ることができるというソフトで最も使用頻度の高いアングルから、一枚の絵を仕上げると満足感と脱力感とで半年から一年くらいの間筆を持つことができなくなってしまう画家が描いた、忘れてしまった自分の記憶について正しい自分の記憶にたどり着くための推理を一緒にやってくれる赤の他人と立つ、嫌いなタイプの人で満員になっているバスと好きなタイプの人で満員になっているバスとが交互に数年毎に一応停車するバス停。

2009年5月15日「村でジョークを言わなくてはならない場面」2009年5月10日「使用頻度の高いアングルから画家が描いたバス停」

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