2009年7月22日水曜日

「ベルを無視して入っていく森の中で行う努力」

人間から発生する振動のうち発生源の人間が死んだあともずっと残る振動を利用して鳴らしているベルを無視して、子どもの頃はケガをしても治すための草が手近にあって便利だと思うだけだったが年をとるに連れ自分の病を治すためには複雑に草を混ぜなくてはならないと思いながら入っていく森の中で行う、無意識の内にぎこちなさが消えて滑らかになったけれど意識し始めてまたぎこちなくなってしまった動作を再び滑らかにするための努力。

2009年7月1日「ベルを無視して入っていく森」2009年7月12日「滑らかにするための努力」

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