最初はそうでもなかったけれどたくさんの人が長い間に入学と卒業を繰り返す内に感傷的な気分になりやすい場所や時間帯が記録的な数になってしまった建物の隣にある、1万円を窓口で預けて数時間ぶらぶらして戻ってくると利子がついて1万数千円になって返してもらえるような銀行の隣にあって、関節とその周りの筋肉にやる気が感じられていつもより速く歩けてしまったり余計な動作が加わってしまったりするのが止まらない日に通り過ぎる、しばらくかまわずにいれば元に戻るのでそっとしておいて欲しいと言われているものばかりが並んでいる場所。
(2009年9月15日「建物の隣にある銀行」+2009年9月12日「止まらない日に通り過ぎる場所」)
2009年9月25日金曜日
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