2009年11月25日水曜日

「気分に関する裏技」

敵の抵抗する手段を奪っていく過程を楽しむのではなく敵の抵抗する手段を全て奪ったあと何をするかを楽しむためのゲームをしていると気付く、何をしなくても貯まっていく基礎的なもので何をしても抜くことが出来ず貯まるにしたがって死に近付くと言われ殆ど感じることの出来ない疲労より十分に大きくなければならない、パソコンのキーボードの配列を毎日2箇所ずつ交換しながらその位置を記憶してブラインドタッチをし続ける人の二年目のキーボードの配列を見るたびに感じる、これから起こることが何かは分からないけれど楽しいことであることだけは間違いという時に感じるわくわくした気分に関する、難しくて手が出せない本ばかりで初歩的な事柄を書いた教科書が存在しないので宙に浮いたように見える専門分野のような、住んでいた県はすごく離れているけれど通っていた幼稚園の名前と名前とでしりとりができるという縁で知り合いになった相手が話す、他人に対して悪意を持つことなく善意だけを持って接することを決めて一生貫く人がその長い一生の間に開発するたくさんの裏技。

2009年11月5日「疲労より十分に大きくなければならない気分」2009年10月22日「専門分野のような相手が話すたくさんの裏技」

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