2009年11月14日土曜日

「ハンカチに起こっていた勘違い」

皮膚が自分の最も外側の表面ではなく衣服が最も外側の自分の表面だと感じるようになっている人が衣服を脱いだときに皮膚の表面で感じる感覚の上に迷い込んだ、温度や湿度などの条件が揃うと伸び縮みの運動を始める繊維からできた小さな布を集めてできていて落とすとどこかに歩いて行ってしまうハンカチに起こっていた、長い文章を別の言語に訳している途中でひとつの語句が別の意味であることに気が付いてそのことで文章全体が別の意味になったことで気が付いた世界全体に対するひとつの勘違い。

2009年10月23日「感覚の上に迷い込んだハンカチ」2009年11月5日「世界全体に対するひとつの勘違い」

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