2010年2月14日日曜日

「ノートが捨ててある背景」

勝負の最中に論理的な勝率が同程度に低い作戦ばかりがいくつも頭の中をぐるぐる回り続けて暫く動けそうにない状態を表現した、互いに相手をどう思っているのかという二人の気持の組み合わせの一つ一つを一言で言うことが出来る四文字熟語を用いた数式について考える人が気分転換に読む、長時間でも短時間でも一人でも大勢でも繰り返しているとだんだん笑えてくる単調な動作だけを集めた踊りを練習するためのDVDを観ながら作成する、数というものは一体全部でいくつあるのだろうかと考えながら死ぬまで数十年間に渡って一つずつ数字を書いていくノートが捨ててある、空想する世界の広さを部屋一つ程度からテニスコート一つやビル一つや都市一つや海一つや星一つまで広げる方法を使わずに作られた、のどが渇いて水を飲みたくなった酔っ払いの人達が道に迷いながらたどり着く町外れの廃屋の裏にある夜の井戸の壮大な背景。

2008年 3月 02日「数式について考える人が気分転換に読むノート」2008年 02月 17日「広げる方法を使わずに作られた背景」

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